ブログ

BLOG

2024/12/22

「自分には何もない」という悩みの原因は?ネガティブな思考を変える方法を解説

旦那は仕事を頑張っているのに、友人は充実した日々を送っているのに、同い年のあの人は才能を活かして活躍しているのに…と考えて、落ち込んでいませんか?「自分には何もない」という悩みは、特に現実世界で出会う機会のない人の暮らしが目につきやすいSNS時代において尽きないものです。

今回は「自分には何もない」と思ってしまう理由と、辛い気持ちを解消する方法について解説します。自分らしさを大切にしながら、前向きに人生を歩む方法を見つけましょう。

「自分には何もない」と思う理由


まずは「自分には何もない」と思う理由を考えましょう。特別な対処はせず、原因を突き止めるだけでも心が楽になることがあります。

自分と他人を比べてしまう


日常的に自分と他人を比べるくせがある人は「自分には何もない」と思うことがよくあるのではないでしょうか。身近な友人が結婚して家庭を築き始めていたり、仕事で大きな成果を上げていたりする姿を見たら、それに引き換え自分は…と落ち込んでしまうのは無理もないことです。

高すぎる理想に追いつけない


高い目標に向かって日々努力している人こそ「自分には何もない」と思ってしまうことがあります。自分の理想が高すぎるがゆえに、その途中にある成功体験だけでは満足できずにいるのです。あまりにストイックに自分を追い込みすぎると心に負担がかかり、精神的な不調を引き起こしてしまう危険があるため、注意が必要です。

生きがいと言えるものがない


守りたいと思う家族やパートナーの存在、叶えたい夢、夢中になれる趣味など、自分の生きがいと言えるものが思い浮かばない人は「自分には何もない」と悩んでしまいがちです。目標や楽しみを持って生きている人がキラキラして見え、うらやましく感じることもあるでしょう。

「何もない」ままでもいい


前提として、自分には何もないと思って悩んでしまっている方に伝えたいのが、「何もない」と思うままでもいいということです。

もちろん、他者の存在を励みに努力したり、人生における目標や生きがいを探そうとしたりするのは素敵なことですが、そのままの自分でいることを否定する必要はありません。無理に違う自分になろうとは思わずに、毎日を前向きかつ心穏やかに過ごせる方法を考えましょう。

「自分には何もない」と悩んでしまう場合の対処法


「自分には何もない」と悩み、現状を打破したいと考えている方におすすめの対処法をご紹介します。

新しいことを1つ始めてみる


これまでに触れた経験がない、新しいことを何か1つだけ始めてみましょう。一度にたくさんのものに手を出すと、すべてが中途半端になってしまいます。まずは1つに集中し、次第に興味が薄れてしまったら次のものという風に、取り組むのがポイントです。

知らなかったこと、できなかったことが少しずつ身につく経験をすると、努力をした自分を素直に認められるようになります。新たなチャレンジを繰り返すうちに、夢中になれる趣味・特技が見つかるかもしれません。

日記をつける


一日の終わりに日記をつけて、その日あったいいことや達成したこと、次の機会に活かしたいと思った反省点などを簡単に記録するのもおすすめです。ネガティブな内容ばかりにならないように注意し、小さなことでも1つはポジティブな内容を綴りましょう。

「今日はどんないいことがあったかな?」と考えたり、日記をまとめて読み返したりする過程で、何もないと思っていた日々に隠れている小さな幸せに気づけます。

カウンセリングを受けてメンタルケアを行う


「自分には何もない」という悩みの背景に、著しい自己肯定感の低さや極端なネガティブ思考がある場合は、専門家のカウンセリングによるメンタルケアが適しています。

認知(物事の受け止め方)の歪みを修正し、冷静で客観的な思考を取り戻す認知行動療法や、スキーマ(思考の根本にある枠組み・価値観)の偏り・ずれを解消するスキーマ療法などがあります。これらによって心の負担をやわらげ、前向きに日々を過ごせる状態を目指すことが可能です。

まとめ


「自分には何もない」と悩んでいる方にとって大切なのは、無理に何かを持っている自分になろうとすることではなく、ありのままの自分を受け入れることです。明るく前向きに取り組めるような目標・趣味を探したり、見落としてしまいがちな小さな幸せに目を向けてみたりするのもよいでしょう。
自己肯定感の低さやネガティブ思考を改善したいとお考えの方は、横浜市港南区のカウンセリングルーム「キミィ・メンタル・サプリ」までお気軽にご相談にいらしてください。認知行動療法のほか、スキーマ療法、空椅子の技法などを用いたカウンセリングによって、辛い気持ちを抱えた心を楽にできます。日々を楽しみながら人生を歩む方法を考えてみませんか?

「自分には何もない」という悩みの原因は?ネガティブな思考を変える方法を解説
「自分には何もない」という悩みの原因は?ネガティブな思考を変える方法を解説

2024/12/15

自己肯定感が低い原因とは?自分に自信を持つための対処法をご紹介

近年よく耳にする「自己肯定感」とは、ありのままの自分の姿を受け入れ、否定せずに認めてあげる心構えのことです。自己肯定感が極端に低いと、常日頃から「自分はダメな人間だ」と思い込み、ネガティブで消極的な性格になってしまいます。

今回は、自己肯定感が低い人の背景にある原因や、自己肯定感を高めるための対処法について解説します。自分に自信がないことでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

自己肯定感が低くなる主な原因


まずは、自己肯定感が低くなってしまう主な原因を解説します。自分に当てはまるものはどれかを考えてみましょう。

過去の失敗を引きずっている


過去に大きな失敗をしたり、ちょっとした失敗でも人前で恥をかいたりした経験が強烈なトラウマとして心に残り、自己肯定感の低さにつながっている可能性があります。このような心理状態は心に負担がかかるだけでなく、新たなチャレンジを避けるようになって人生にも支障が出てしまうため、できるだけ早い段階で改善することが重要です。

自分と他人を比較するくせがある


自分と他人を比較するくせがある人は、自分が良い結果を出せたときにも「もっと優秀な人がいる」と考えてしまい、どれだけ努力をしても満たされない負のループに陥りがちです。他人の存在を意識することは、プラスに働けば自分の原動力になりますが、思考がマイナス方向にばかり向かないように注意する必要があります。

生育環境の影響


家庭や学校などにおいて、日常的にほかの子どもと比べて否定されたり、失敗したことを強く責められたりしてきた人は、自己肯定感が低いことが多いです。幼少期から長い時間をかけて形成されてきた価値観を、自力で変えることは非常に難しいですが、医師やカウンセラーといった専門家を頼って少しずつ改善を目指せます。

自己肯定感が低いと悩む方におすすめの対処法


自己肯定感が低いと悩んでいる方に向けて、自己肯定感を高めるための3つの対処法をご紹介します。

「自分はダメ」ではなく「自己肯定感が低い」と捉えなおす


自己肯定感を高めるためには、まず「自分はダメな人間だ」という思い込みを捨てて「自分は自己肯定感が低いんだ」と捉えなおす必要があります。本当は決してダメな人間などではないのに、自分に自信がなく、思考がマイナス方向に傾いているのだと認識しましょう。

しかし、自分1人の力で認識を変えるのは難しいことです。家族や信頼できる友人などに悩みを打ち明けて、客観的に見た自分の良いところを教えてもらうことから始めてみてください。

小さな成功体験を積み重ねる


自己肯定とは「自分はすごい人間なんだ」と思うことではなく、苦手・不得意なこともある自分の存在をそのまま受け入れてあげることです。自己肯定感を高めるために、何か大きな目標を成し遂げる必要はありません。身近にある、日々の小さな成功体験を見逃さないことを意識しましょう。

1日の始めに部屋の片付けをする、本を○ページ読むなど、無理なく達成できそうな目標を立てるのもおすすめです。寝る前にその日を振り返って「今日はこんなことができた」と考えてみてください。

専門家のカウンセリングを受ける


自己肯定感が低い原因が幼少期からの生育環境にある場合、自分の心がけのみで自己肯定感を高めるのは難しいかもしれません。専門家を頼り、認知行動療法やスキーマ療法を用いたカウンセリングを受けるのがおすすめです。

認知行動療法は、抑圧やストレスの影響で歪んでしまった認知(物事の受け止め方)にはたらきかける治療法です。自分がどのような状況でマイナスな気持ちになったのかを振り返り、状況を必要以上にネガティブに捉えていないかを冷静に考えます。事実と思考のずれを自覚して、認知の歪みを修正することを目指すものです。

一方でスキーマ療法は、認知よりもさらに奥深くに存在するスキーマ(思考の基盤となる枠組み・価値観)にはたらきかけるものです。「自分はダメな人間だ」というスキーマが存在すると、すべての思考がそれを前提としたものになってしまうため、カウンセラーの協力のもと少しずつネガティブなスキーマを手放すことを目指します。

まとめ


自己肯定感が低い原因として多いのは「過去の失敗を引きずっている」「自分と他人を比較するくせがある」「生育環境の影響」の3つです。自己肯定感の低さは、適切な方法でメンタルケアを行えば改善できます。1人で悩みを抱え込むのではなく、周囲の人や専門家を頼ることを検討してみてください。
自己肯定感が低いことでお悩みの方は、横浜市港南区の女性限定カウンセリングルーム「キミィ・メンタル・サプリ」へぜひご相談にいらしてください。認知行動療法を主軸としたカウンセリングで心を軽くしながら、明るく前向きな本来の自分を取り戻す方法を一緒に考えていきましょう。

自己肯定感が低い原因とは?自分に自信を持つための対処法をご紹介
自己肯定感が低い原因とは?自分に自信を持つための対処法をご紹介

2024/12/07

旦那といると自信がなくなるのはなぜ?原因を分析して早期に対処しよう

夫婦関係の問題として多くあるのが、旦那といると自信がなくなる、ネガティブになってしまうというお悩みです。その原因はさまざまなものが考えられますが、いずれも放置していると悪化してしまう危険があります。

今回は、旦那といると自信がなくなると感じる主な理由と、その対処法について解説します。辛い気持ちの原因を分析して、できる限り早期に対処し、自信を持って日々を歩める本来の自分を取り戻しましょう。

旦那といると自信がなくなる主な理由【旦那側に問題がある場合】


「旦那といると自信がなくなる」と感じてしまう原因として考えられることは複数あり、旦那側の言動や態度に問題があるケースと、妻側の考え方・受け止め方に問題があるケースに分けられます。まずは、旦那側に問題があるケースを見ていきましょう。

旦那が自分を否定してくる


旦那が家事や育児のやり方に文句をつける、職歴や学歴、収入などの話題でマウントをとるなど、日常的に妻の存在を否定するような言動をしているなら、一緒にいるうちに自信がなくなるのは無理もないでしょう。そんな旦那に反論せずに意見を受け入れてしまうと、自尊心は下がっていく一方です。

旦那が優位な関係性ができている


旦那が自分を否定してくることからつながって、本来は対等であるはずの夫婦関係が、旦那が上・妻が下というものになっていませんか?「俺が○○してやっている」などと言って自分を見下してくる存在が身近にいると、どんどん自分に自信がなくなっていき、自立心が削られて、なかには旦那の存在に依存してしまう方もいます。

冷たい言葉や態度で相手に精神的な苦痛を与える行為は、夫婦間であってもモラルハラスメント(モラハラ)に該当します。旦那の言動の度が過ぎていると感じる場合は、精神的暴力として扱い、適切に対処しましょう。

旦那といると自信がなくなる主な理由【妻側に問題がある場合】


旦那といると自信をなくしてしまう原因が、旦那側ではなく、妻側に潜んでいるケースについて詳しく解説します。

自分と旦那を比べてしまう


社会的地位が高い職に就いている、人望が厚いなど優れた人が旦那だと、つい自分と比べて「私なんて」と落ち込んでしまうことがあるかもしれません。夫婦仲が良好であっても、だからこそ不安になってしまうという方も多いです。

「自分はダメな人間だ」と思い込んでいる


大きなストレスによる抑圧、あるいは幼少期からの生育環境の影響を受けて「自分はダメな人間だ」と思い込んでおり、特に近しい相手である旦那と接するときに、強い劣等感を覚えてしまうケースもあります。いわゆる”自己肯定感が低い”状態です。

旦那といると自信がなくなる場合の対処法


旦那といると自信がなくなると感じている方に向けて、原因別の対処法をご紹介します。

夫婦関係の改善を試みる


旦那側に問題がある場合は、対等なものではなくなってしまっている夫婦関係の改善を試みましょう。なにかと妻を否定する言動をやめるよう指摘したり、話し合いで改善できない場合はモラハラとして他者に相談したりして、ストレスを妻1人で溜め込まないことが大切です。

自己肯定感を高める


旦那側に問題があるわけではなく、妻側の自己肯定感の低さが原因と考えられる場合は、自己肯定感を高めることを目指しましょう。「○○が苦手」ではなく「○○が得意」に目を向けたり、小さな成功体験を積み重ねたりなどの取り組みを、旦那にも手伝ってもらうとなおよいです。

カウンセリングを受けてメンタルケアを行う


ひどい気分の落ち込みなどの精神的な不調がある場合や、自己肯定感の低さを自力で改善するのが難しいと感じる場合は、まず専門家のカウンセリングを受けてメンタルケアを行うのがおすすめです。

カウンセリングでは、自分の思考を客観的に見直して、事実に対して極端なネガティブ思考を持っていることに気づき、認知(物事の受け止め方)を修正していく認知行動療法を用います。さらに、認知よりも奥深くに存在するスキーマ(すべての思考の基盤となる枠組み・価値観)の偏り・ずれを、いわゆる一般的な状態に近づけることを目指すスキーマ療法などによって、心の負担を軽減できます。

まとめ


旦那といると自信がなくなると感じるときは、その原因が旦那にあるのか、自分にあるのかを分析して、適切な方法で対処することが重要です。特に旦那のモラハラが原因と考えられる場合、放置は厳禁です。自分の親や信頼できる友人、地域の配偶者暴力相談支援センターなどに相談し、毅然とした態度で向き合いましょう。
横浜市港南区のカウンセリングルーム「キミィ・メンタル・サプリ」では、幅広い内容の悩みを抱えた女性に向けて、認知行動療法を主軸としたカウンセリングを行っています。心の状態次第では、スキーマ療法や空椅子の技法で心のケアをすることも可能です。辛い気持ちは1人で抱え込まず、ぜひお気軽にご相談にいらしてください。

旦那といると自信がなくなるのはなぜ?原因を分析して早期に対処しよう
旦那といると自信がなくなるのはなぜ?原因を分析して早期に対処しよう

2024/12/07

旦那といると自信がなくなるのはなぜ?原因を分析して早期に対処しよう

夫婦関係の問題として多くあるのが、旦那といると自信がなくなる、ネガティブになってしまうというお悩みです。その原因はさまざまなものが考えられますが、いずれも放置していると悪化してしまう危険があります。

今回は、旦那といると自信がなくなると感じる主な理由と、その対処法について解説します。辛い気持ちの原因を分析して、できる限り早期に対処し、自信を持って日々を歩める本来の自分を取り戻しましょう。

旦那といると自信がなくなる主な理由【旦那側に問題がある場合】


「旦那といると自信がなくなる」と感じてしまう原因として考えられることは複数あり、旦那側の言動や態度に問題があるケースと、妻側の考え方・受け止め方に問題があるケースに分けられます。まずは、旦那側に問題があるケースを見ていきましょう。

旦那が自分を否定してくる


旦那が家事や育児のやり方に文句をつける、職歴や学歴、収入などの話題でマウントをとるなど、日常的に妻の存在を否定するような言動をしているなら、一緒にいるうちに自信がなくなるのは無理もないでしょう。そんな旦那に反論せずに意見を受け入れてしまうと、自尊心は下がっていく一方です。

旦那が優位な関係性ができている


旦那が自分を否定してくることからつながって、本来は対等であるはずの夫婦関係が、旦那が上・妻が下というものになっていませんか?「俺が○○してやっている」などと言って自分を見下してくる存在が身近にいると、どんどん自分に自信がなくなっていき、自立心が削られて、なかには旦那の存在に依存してしまう方もいます。

冷たい言葉や態度で相手に精神的な苦痛を与える行為は、夫婦間であってもモラルハラスメント(モラハラ)に該当します。旦那の言動の度が過ぎていると感じる場合は、精神的暴力として扱い、適切に対処しましょう。

旦那といると自信がなくなる主な理由【妻側に問題がある場合】


旦那といると自信をなくしてしまう原因が、旦那側ではなく、妻側に潜んでいるケースについて詳しく解説します。

自分と旦那を比べてしまう


社会的地位が高い職に就いている、人望が厚いなど優れた人が旦那だと、つい自分と比べて「私なんて」と落ち込んでしまうことがあるかもしれません。夫婦仲が良好であっても、だからこそ不安になってしまうという方も多いです。

「自分はダメな人間だ」と思い込んでいる


大きなストレスによる抑圧、あるいは幼少期からの生育環境の影響を受けて「自分はダメな人間だ」と思い込んでおり、特に近しい相手である旦那と接するときに、強い劣等感を覚えてしまうケースもあります。いわゆる”自己肯定感が低い”状態です。

旦那といると自信がなくなる場合の対処法


旦那といると自信がなくなると感じている方に向けて、原因別の対処法をご紹介します。

夫婦関係の改善を試みる


旦那側に問題がある場合は、対等なものではなくなってしまっている夫婦関係の改善を試みましょう。なにかと妻を否定する言動をやめるよう指摘したり、話し合いで改善できない場合はモラハラとして他者に相談したりして、ストレスを妻1人で溜め込まないことが大切です。

自己肯定感を高める


旦那側に問題があるわけではなく、妻側の自己肯定感の低さが原因と考えられる場合は、自己肯定感を高めることを目指しましょう。「○○が苦手」ではなく「○○が得意」に目を向けたり、小さな成功体験を積み重ねたりなどの取り組みを、旦那にも手伝ってもらうとなおよいです。

カウンセリングを受けてメンタルケアを行う


ひどい気分の落ち込みなどの精神的な不調がある場合や、自己肯定感の低さを自力で改善するのが難しいと感じる場合は、まず専門家のカウンセリングを受けてメンタルケアを行うのがおすすめです。

カウンセリングでは、自分の思考を客観的に見直して、事実に対して極端なネガティブ思考を持っていることに気づき、認知(物事の受け止め方)を修正していく認知行動療法を用います。さらに、認知よりも奥深くに存在するスキーマ(すべての思考の基盤となる枠組み・価値観)の偏り・ずれを、いわゆる一般的な状態に近づけることを目指すスキーマ療法などによって、心の負担を軽減できます。

まとめ


旦那といると自信がなくなると感じるときは、その原因が旦那にあるのか、自分にあるのかを分析して、適切な方法で対処することが重要です。特に旦那のモラハラが原因と考えられる場合、放置は厳禁です。自分の親や信頼できる友人、地域の配偶者暴力相談支援センターなどに相談し、毅然とした態度で向き合いましょう。
横浜市港南区のカウンセリングルーム「キミィ・メンタル・サプリ」では、幅広い内容の悩みを抱えた女性に向けて、認知行動療法を主軸としたカウンセリングを行っています。心の状態次第では、スキーマ療法や空椅子の技法で心のケアをすることも可能です。辛い気持ちは1人で抱え込まず、ぜひお気軽にご相談にいらしてください。

旦那といると自信がなくなるのはなぜ?原因を分析して早期に対処しよう
旦那といると自信がなくなるのはなぜ?原因を分析して早期に対処しよう

2024/12/01

「旦那に言いたいことが言えない」とお悩みの方へ。コミュニケーションのコツをご紹介

自分の気持ちや意見を隠さずに伝えることは、良好な夫婦関係を築くための重要ポイントのひとつです。しかしながら「旦那に言いたいことが言えない」とお悩みの方も多くいます。

今回は、旦那に言いたいことが言えない理由として考えられることと、その対処法を詳しくご紹介します。辛い気持ちやストレスを1人で抱え込まず、パートナーと上手にコミュニケーションをとりながら、付き合う方法を考えてみましょう。

旦那に言いたいことが言えない理由


「旦那に言いたいことが言えない」と感じる主な理由を、大きく3つに分けて解説します。

「どうせ聞き入れてもらえない」という気持ちがある


旦那に自分の意見を伝えたときに、頭ごなしに否定されたり、機嫌が悪くなって嫌な思いをさせられたりといった経験が多いと「どうせ聞き入れてもらえない」という気持ちが生まれてしまいます。言いたいことを我慢するのもストレスが溜まるけれど、正直に伝えるとさらに面倒なことになると諦めてしまうケースです。

あらたまった話し合いの雰囲気が苦手


自分の意見を伝えるというシチュエーションに苦手意識があり、極力避けようとする方は多くいます。穏便に話し合おうと思っていても、意見が対立すると、喧嘩のような雰囲気になってしまうこともあるでしょう。この険悪な空気を大きな負担に感じて「私が我慢すればいい」と考え、1人でストレスを溜め込む選択をしてしまうのです。

自分の意見に自信がない


自分の意見に自信を持てないがために、旦那に限らず、誰に対しても自分の思いをなかなか伝えられないという方もいるでしょう。原因として、幼少期からの人生経験によって、何かと「私なんて」と考えてしまう価値観が形成されていたり、仕事や子育てなどのストレスで精神的に不安定な状態になっていたりすることが考えられます。

旦那に言いたいことが言えないときの対処法


旦那に言いたいことが言えないという方に向けて、3つの対処法をご紹介します。試しやすいと感じるものから、実践してみてください。

旦那に毅然とした態度で接する


旦那に自分の意見を伝えると、あからさまに怒ったり、不機嫌になったりする場合は、そんな相手に迎合せず毅然とした態度で接することが重要です。「威圧的な態度をとれば妻は黙る」と思われている可能性があり、将来的にはモラハラ・パワハラといったDVに発展する危険もあります。妻側が一方的に我慢を強いられるような関係性を作らないようにしましょう。

言いたいことを我慢するデメリットを考える


自分が言いたいことを言えずに1人で我慢し続けると、不満・不安に感じていることが相手に伝わらず「これでいい」と思われてしまい、さらに居心地が悪くストレスが溜まる環境が生まれます。

また、言いたいことの内容が自分の主義主張だけではない、たとえば子どもに関する重要な事柄であると「自分が我慢すればいい」では済まないケースもあり、子どもの人生に悪影響がおよぶかもしれません。つい発言をためらってしまうときは、その場で自分の意見を伝えないデメリットを考えてみてください。

カウンセリングを受けてメンタルケアを行う


自分の意見は間違っているような気がする、相手に否定されたり変に思われたりしないか不安といった理由で言いたいことが言えない方は、精神科・心療内科の医師やカウンセラーなどの専門家を頼るのがおすすめです。

極端なネガティブ思考の原因としては、強いストレスの影響で認知(物事の受け止め方)が歪んでしまっていることが考えられます。自分がどんな状況でどんな気持ちになったのかを振り返り、事実と思考のずれに自ら気づくことで、認知の歪みを修正する認知行動療法が有効です。

認知行動療法で症状の改善がみられない方は、幼少期からの生育環境によって、認知よりもさらに奥深くにあるスキーマ(すべての思考の根本にある枠組み・価値観)に偏り・ずれが生じている可能性があります。このようなケースには、ネガティブ思考の原因となっているスキーマを手放し、いわゆる一般的な思考に近づけることを目指すスキーマ療法が適しています。

まとめ


旦那に言いたいことが言えないときの対処法は「旦那に毅然とした態度で接する」「言いたいことを我慢するデメリットを考える」「カウンセリングを受けてメンタルケアを行う」の3つです。我慢して1人でストレスを溜め込むことは、望ましくありません。自分の気持ちや意見を大切にして、パートナーと上手にコミュニケーションをとることを目指しましょう。
夫婦関係にまつわるお悩みをお持ちの方は、横浜市港南区の女性限定カウンセリングルーム「キミィ・メンタル・サプリ」へお気軽にご相談にいらしてください。認知行動療法を主軸としたカウンセリングによって心を軽くしながら、自信を持って毎日を前向きに過ごす方法を考えてみませんか?

「旦那に言いたいことが言えない」とお悩みの方へ。コミュニケーションのコツをご紹介
「旦那に言いたいことが言えない」とお悩みの方へ。コミュニケーションのコツをご紹介